約1年半ぶりにドル円108円台前半の値をつける。日経平均先物は15,500円割れにみる今後の株価動向

4月に入り株安円高傾向が止まらない

■2016年4月7日(木)

ドル円が約1年半ぶりに108円台前半(108.016)の値を付ける。

2014年10月31日の日銀の異次元金融緩和「黒田バズーカ2」以降初めて1ドル108円前半に突入。日経平均先物は東京時間終了後、一時15,500円を割る。

アメリカ市場での取引開始後、一時107円台突入。

 

目先このまま円高株安が続くとなると、日経平均株価の下限は15,000円、ドル円は106.00~105.30が目標。

もうすぐ5月のGWと「Sell in May」が近づく日。

現物は「1度15,000円割れを試す」可能性を視野に取引するといいと思います。

 

日本株はここ2~3年上昇トレンドでしたが、今年は下降トレンド入りした可能性が高く、取引を行う場合は節目を狙って売買を行うのがベストです。

 

2016年4月以降、今後の株価動向

2016年は11月8日に第45代アメリカ合衆国大統領および次期アメリカ合衆国副大統領を選出するための選挙が予定されています。

毎回アメリカの大統領選挙が行われる年は株価が下落しやすいです。

(原因は大統領が交代することにより政府の方針転換が行われ、これまでのトレンドや制度が変わりやすいため)

 

ダウはまだ高値を維持していますから調整で下落するのはこれからです。(調整が入るとしたら、たぶん5月~9月にかけて)

日径は三尊天井つけた後の下落トレンド入り。日銀の横やりが入らない限りは上値を切り下げながら、5月以降も下落トレンドが続くのではないかと思っています。

 

 

 

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