熊本地震を受けた2016年4月18日(月)の株価予想と今後の値動きについて(2016年4月18日 午前8:00時点での想定)
■2016年4月18日(月)
2016年4月14日(木)に発生した熊本地震。
地震初期の頃よりも想定した被害が大きいようで日経平均株価にも影響を与えそうです。
熊本県と大分県を中心とする連続地震で大手製造業各社の現地工場が被災し、生産停止の動きが広がっている。ソニー<6758.T>は17日、長崎と大分での画像処理半導体(イメージセンサー)の生産を再開したが、熊本工場は停止したまま。トヨタ自動車<7203.T>は部品調達に支障が出ているとして九州以外の生産ラインの一部停止も発表した。 (ロイターより引用)
円高進行が進み4月18日午前の段階で1ドル108.30円
日経平均株価は16300円前後と予想。(2016年4月18日 午前8:00時点での想定)
ドル円は4月8日、4月11日に付けた107.80円を割る可能性が高く、そこで反転しなければさらに円高方向へと進むでしょう。
そうなると日経平均も15,500円を割ることになり、外資が売り仕掛けをしてくるなら15,000円割れも覚悟が必要。
目下ドル円の下限目標は105円前後、それを大きく割り込むと102円前後まで円高進行。少なくとも1度105円割れする可能性は想定しておいた方がいいでしょう。
1ドル105円の為替水準から日経平均を逆算すると、14,500~14,000円前後
15,000円を割るとしたら買い場は14,500円を割ってから。(※ただし短期売買に限る)
■目先の目標は日経16,000円割れ、ドル円107.80円割れ(4月18日前場)
■第2目標は日経15,500円割れ、ドル円107円割れ(4月19日以降)
■世界の株価動向と日銀の政策しだいだが14,000円割れは一応の買い場。
■少なくとも今週1週間は下落トレンドが続くと予想。